二人で作るブライダルリング
二人でブライダルリング・結婚指輪の原型となる「ワックスモデル」を削って自分たちの手でオリジナルリングが作れます。店主・加田佳男と一緒に楽しく「世界でただ一つだけの指輪」を作っていきます。
ワックスモデルとは?
宝石工房KADAでは「ロストワックス技法」というジュエリーの制作方法でリングを作っています。
ロウソクを少し硬くして削りやすくした素材「ワックス」を使用して、それを二人の好みに合わせたリングの形に削っていきます。これを「ワックスモデル」と呼び、原型としてプラチナや18金のリングのキャスト(鋳造)の元になるモデルとなります。
キャスト(鋳造)とは「ワックスモデル」を石膏で固め、その上から熱を加えてその中にある「ワックスモデル」を石膏の中から溶かし出します。ここで「ワックスモデル」が高温で溶けて無くなることから「ロストワックス技法」と呼ばれます。石膏の中には「ワックスモデル」と同じ空洞ができるので、この中に高温で溶かしたプラチナや18金を流し込み、冷やし固めると「ワックスモデル」と同じ形のプラチナや18金リングが出来上がります。
完成までの流れ
デザインを決める
まずはお気軽にお問合せください。
お電話 0853-21-0510 またはお問合せからご連絡をください。
営業時間 10:00~19:00 木曜定休
デザインの相談や作業の流れ説明、おおまかなお見積もり等ご案内させていただき、ご来店の日時の打ち合わせをさせていただきます.
その後、実際に宝石工房KADAにご来店いただき、お二人の希望のデザイン、ご予算等をお聞かせいただき、ワックスモデルで制作できるデザインかどうかを検討したうえで、お見積もりをお出しいたします。この時に具体的なご希望のデザインの写真、カタログ、イラスト、インターネット内でのデータをお持ちいただくと助かります。
お見積もりOKをいただくと宝石工房KADA店内での実際にワックスモデル制作の日時を決めます。
所要時間1~2時間
ワックスモデルの制作の流れ
Step 1
デザインに合わせてリング幅を決め、ワックスチューブを糸のこぎりで切っていきます。
Step 2
切り取ったワックスの断面をやすりで磨いていきます。
Step 3
リングリーマーを使って、指のサイズに合わせてリングの内側を削っていきます。
Step 4
外側の余分なワックスをやすりで削り、基本的なリングの形状に仕上げます。
Step 5
デザインに合わせてスパチュラで表面を少しずつ削っていきます。
完成
イメージするデザインに合わせてリングの形を仕上げてワックスモデルの完成です。
お受け取り
出来上がったワックスモデルを原型として宝石工房KADAでプラチナや18金イエローゴールドに鋳造(キャスト)いたします。
この後、プラチナや18金になったリングを店主・加田佳男が丁寧に心を込めて仕上げをさせていただきます。「磨き」「仕上げ」「石留め」(ダイヤ等留める場合)「刻印」のそれぞれの工程を経てワックスモデル完成後から3~4週間で「世界でただ一つの指輪・二人で作るブライダルリング」が完成します。
●リング磨き体験
お客様のご希望で鋳造(キャスト)後のプラチナや18金になったリングを磨く体験もできます。費用は変わりませんので、ご希望の方はデザインの打ち合わせ時にご相談くださいませ。リング磨き体験をご希望される場合、宝石工房KADAに再度ご来店いただき3~4時間くらいの作業が必要となります。
料金
基本料金 リング1本に付き 20,000円(税別)
+ 地金代金(プラチナや18金イエローゴールド代金)
使用する地金の重さによって価格が違ってきますが、平均20,000円~50,000円(税別)
合計40,000円~70,000円(税別・リング1本分)の価格となります。
ダイヤ等石を留める場合は石代金+石留め代金がプラスとなります。
平均的にダイヤモンド1個留めて5,000円(税別・石代+石留め代含む)位の価格となります。
KADAのバリエーション
一つ一つのリングに手作りならではのバリエーションを選ぶことができ、KADAならではのオリジナルサービスがあります。そこから二人だけの世界でただ一つの指輪を完成させましょう。
アフターサービス
かけがえのない一生の宝物をKADAは見守っていきます。
「当店でお作りいただいたリングはずっと良い状態で身に着けていただきたい。」との思いから洗浄・小傷取り・磨き直し・石ゆるみチェック・変形直し・表面加工直し すべて無料でアフターサービスさせていただきます。
どうかお気軽にお申し付けくださいませ。